<<<旧記事>>>『うまくいかなくなると逃げてしまう選手へ。』
うまくいかなくなると逃げ出してしまう人へ。つらくなってくると楽な方に逃げ出してしまう人へ。
前回の記事で"自分の弱い部分を真正面から直視する勇気"ということを記しました。
これだけはどうしても皆さんに伝わってほしいので、さらに書きます。
きっと心のどこかで弱い自分を自覚していると信じ、そんな人に前を向いてもらいたいという願いを込め、記します。
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人は皆、楽しいことを望んでいる。
"うまくいかなくてつまらない、つらい、苦しい"と思うことは、皆んな嫌だろう。"つらくない"方がいいだろう。
でも"楽しい"の反対は、"つらくない"ではない。
"楽しい"の反対は、"つらいのに踏ん張れちゃう。自然と頑張れちゃう。体力的には辛くても、精神的にはなぜか苦しくない"そんな状態のことをいう。そういう人は、結果を出そうとしていること自体が楽しい。そして、そういった人は必ず結果を出せる。
私は、全ての人にそうなってもらいたい。
●"つらいことを頑張れない人"はどうなるか。
つらいたびに逃げ出すことを繰り返す。なぜなら、どんなことでもつらいからだ。絶対に壁とぶつかるからだ。困難なく、全てうまくいくことなんてこの世にはないからだ。
うまくいかなくなると、"自分の居場所はここじゃない、本当にやりたいことはこれじゃない。"とまた逃げ出し、なんとなく楽しそうにみえる場所にいき、そこでも絶対にうまくいかないことが出てくるので、そしたらまた別の場所に逃げ出すのだ。
そうはなって欲しくない。そのループから抜け出してほしい。
●"つらいことを頑張れる人"になるには
→私の方からアドバイスを。"逃げてしまう弱い自分から目をそらさず、それと戦う勇気と覚悟を持つ"。ただそれだけだ。ただそれだけで、人生はうんと"楽"になる。
繰り返すが、つらいの反対は"つらくない"ではない。
つらいのになぜか頑張れてしまう、そして結果もついてくる。なぜなら結果が出るまで、なぜか踏ん張れちゃうからだ。それが最高の状態だ。
人生、"全て順調にうまくいく"なんてことはありえない。人生は厳しい。
"楽な方へ楽な方へ"と逃げ回っても、全てが自分の思い通りに動く場所など残念ながらないのだ。その幻想は、厳しいことを言うと、思い通りにならなくてイライラしている五歳児と同じだ。
さらにもしも仮にあなたがこれまで、"覚悟がないのに結果が出た経験"があったとしても、断言しよう、それはあなたをサポートし、導いてくれた周りの人がすごいのだ。その人たちの手柄だ。君は"絶対にうまくいくレール"にただ乗っただけだ。運が良かっただけだ。そしてその勘違いをしてしまった君、その"楽に勝つ"という蜜の味を覚えてしまった君は不幸だ。
逃げてヘラヘラしている自分を受け入れてくれる人のところばかりにいくな。
逃げている自分でも、ヨイショしてくれる人を自ら集めたりするな。
そんなことを続けていても何にもならない。
しかし"人生は厳しい"と悲観することはない。人生が厳しくても不幸にならない秘訣があるからだ。
それが"勇気と覚悟"だ。
理想の未来を描き続け、壁にぶつかった時に出てくる"弱い自分"を直視することだ。そして、"そいつから逃げずに戦う"という覚悟を持て。
そのとき人は、つらいことでもつらくなくなる。"つらいのにつらくない" これを楽しいと呼ぶ。
再度繰り返す、つらいことから逃げ続けても、その先に幸せはない。
つらいことから逃げないためには、弱い自分と向き合い、戦う覚悟を決めること。ぜひ、本当の意味での"楽"な状態になってください。幸せになってください。
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